肩峰下インピンジメント時のセルフエクササイズ
コンディショニング(リハビリ的要素)エクササイズの紹介です。
●主な原因
肩甲骨の後傾や外旋の不足、内転制限、肩関節後方組織の硬さ、テイクバック時の過度の肩関節内旋位。
※テイクバック時の過度な内旋位は前回の動画を参照ください🙇♂️
●エクササイズ①
肩甲骨の上方回旋+外旋+後傾+内転のエクササイズ。背中は真っ直ぐにし骨盤が後ろに倒れないように下の手で膝を押さえましよう。捻る時は鎖骨を後ろに広げるイメージで捻る。肘が下がると首元が詰まるので気をつけましょう🧘♀️
●エクササイズ②
胸椎伸展のエクササイズ。肩甲骨の後傾を出しやすくします。胸を反らした時に肋骨が浮き出ないように息を吐き下腹部を閉めながら反らします。
●エクササイズ③
肩甲骨の内転を出しやすくするエクササイズです。
肩甲骨から腕を突き出し、両方の肩甲骨が床につくところまでおろしていきます。
●エクササイズ④
肩甲骨の正常な動きの獲得。スキャプラプレーン上に手を出し、タオルを軽く壁に押し付けながら上方回旋させていく。肩が一緒に上がらないように気をつける。
●エクササイズ⑤
肩甲骨の僧帽筋下部のエクササイズ。リリースの高さ(ゼロポジション)でタオルなどを押し込み、落ちない程度に力を緩める。緩めた際に肩甲骨の下内側部に収縮感を感じられればOK。
肩峰下インピンジメントのコンディショニングとして紹介しましたが他の症状でも使います。肩に症状がある方は試してみてください!
肩関節後方組織のストレッチは過去の動画をご覧ください🙇♂️
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