怪我から競技復帰まで何をすればいいのか

今回はとある施設を紹介したいと思います。スポーツをしていると怪我をすることもあります。整形を受診しレントゲンなど画像診断から異常ないですと診断を受け、「しばらく安静にして、◯◯関節柔らかくするようにしてください。」と言われ、何をどうすればいいのかと悩むことはないでしょうか。

もしくは骨折などして「骨はくっついたのでスポーツ再開していいですよ」と言われたが、いきなり全体練習に入って行ってもいいのかと不安になることはないだろうか。


そんな時必要なのは、身体を評価して必要なエクササイズやトレーニングを処方してくれる施設。それが青森県スポーツ科学センターです。新運動公園内にあります。皆さんご存知でしたか?

事業概要-青森県スポーツ科学センター/AISS

公益財団法人青森県スポーツ協会 青森県スポーツ科学センター〒039-3505青森県青森市大字宮田字高瀬22-2 新青森県総合運動公園マエダアリーナ内 TEL 017-737-0607 FAX 017-737-0603休業日 毎月第3火曜日 年末年始(12月29日~翌年1月3日) 青森県スポーツ科学センターでは、「県民の健康・体力の向上」、「本県競技力の向上」、「体育・スポーツ指導者の資質向上」をスポーツ科学の面から支援しています。 青森県スポーツ科学センターでは、利用者の競技力向上、試合での実力発揮、ケガからの競技復帰、スポーツ活動による健康増進等に向けて、スポーツ科学に基づいた「アスリートプログラムサービス」を提供しています。アスリートプログラムサービスは、「体力測定」「動作分析」「リコンディショニング」「心理サポート」の4つのメニューでで構成されています。  競技力の向上は、Plan(計画)、Do(実践)、Check(評価)、Act(改善)の繰り返しによって促進されていくと考えられます。アスリートプログラムサービスは、主にCheck(評価)の段階にあたります。これを利用することにより、選手自身の体力・技術・身体・心理の各側面の課題が見えてきますので、今後のPlan(計画)も、より適切な方向へと導くことができるでしょう。 サービスの一部には、Plan(計画)~Do(実践)の段階にも関わってくるものもあります。 青森県スポーツ科学センター 〒039-3505  青森県青森市大字宮田字高瀬22-2  TEL 017-737-0607  FAX 017-737-0603 【休業日】 毎月第3火曜日 年末年始(12月29日~翌年1月3日)

www.aiss.pref.aomori.jp

青森県スポーツ科学センターでは、利用者の競技力向上、試合での実力発揮、ケガからの競技復帰、スポーツ活動による健康増進等に向けて、スポーツ科学に基づいた「アスリートプログラムサービス」を提供しています。




ここでは、競技力向上のためのトレーニングプログラムの他、怪我からの競技復帰までのプログラム、いわゆるアスレティックリハビリテーションも作成してくれます。怪我してどうしたらいいかわからないという方はご相談してみてはいかがでしょうか。

その他、競技力向上のための現在の自分の弱点を見つける体力測定や動作分析までできます。結構すごいです。なのに認知度があまりない気が…。

体力測定分野-青森県スポーツ科学センター/AISS

体力測定では、専門的な測定機器を用いて現時点の身体機能や運動能力を測定し評価します。 また、測定結果に基づき、利用者のニーズに合わせたトレーニング方法に関する情報の提供を行います。青森県スポーツ科学センターの体力測定では、以下のような内容を実施しています。 なお、下表の測定時間は一人で受けた場合の目安となる時間です。利用料金については、利用案内のページをご覧ください。全身持久力の測定は、徐々に負荷強度を高め、限界に達すまで運動を行います。最大酸素摂取量により全身の持久的な能力や呼吸循環器系の機能の評価を行います。 ※全身持久力(P₂)の測定には、基本検査(P₁)の測定が必要です。 競技場面を想定した動的な膝関節の筋力発揮を行います。 動作中に発揮された最大筋力のほかに、左右の筋力バランスや拮抗筋比などを評価します。 ※筋力は、体幹部の測定も行うことができますので、希望の部位を選択していただくか、 体力的な課題などをご連絡いただければ適した測定を提案します。 短時間に大きなパワーを発揮させる最大無酸素性パワーの測定をします。 各選手の発揮できる最大パワーや体重当たりのパワーを評価します。 ※希望により、間欠的パワー(短時間の運動と休息を繰り返す持久力測定)・ ミドルパワー(40秒間の全力ペダリングによる持久力測定)の測定を行うことができます。 測定結果に基づいて、運動プログラムを作成し、運動指導を実施します(ご希望の場合のみ)。 この場合の料金は、運動プログラム作成(R₂)および運動指導(Rs)の料金に順次いています。 利用料金については、利用案内のページをご覧ください。青森県スポーツ科学センター 〒039-3505  青森県青森市大字宮田字高瀬22-2  TEL 017-737-0607  FAX 017-737-0603 【休業日】 毎月第3火曜日 年末年始(12月29日~翌年1月3日)

www.aiss.pref.aomori.jp

動作分析分野-青森県スポーツ科学センター/AISS

ハイスピードカメラや各種測定機器を用いて、動作の撮影や各種測定を行います。 得られたデータをもとに選手の技術的課題を明らかにし、競技力向上に役立つ情報の提供を行います。予約制ですので、空き状況を確認後、測定希望日の10日前までにお申し込みください。 利用料金については、利用案内のページをご覧ください。ハイスピードカメラなどを使用して撮影された動作を バイオメカニクス的手法によって分析し、選手の技術的 課題や動作の特徴を明らかにします。 速度の算出、各関節角度や身体重心位置の推定等を行います。 通常、B₁にはB₂(フォーム撮影)が伴います。ハイスピードカメラなどを使用して撮影された映像から、連続写真の作成や、動画の編集を行います。 また球技系の種目ではスピードガンを使用してボール スピードの計測、希望があれば敏捷性・跳躍能力・走能力の評価も行っています。B₁+B₂のコースに、地面反力計測(B₃)、筋電図計測(B₄)を加えたものです。地面反力計測(B₃)では、動作中の地面に加えている力を計測することができます。筋電図計測(B₄)では、電極を皮膚に貼付して動作中の筋肉の活動を計測することができます。それらのデータから総合的に動作を評価します。※地面反力計測(B₃)は、歩行動作などの地面に対して衝撃の少ない動作に限られます。青森県スポーツ科学センター 〒039-3505  青森県青森市大字宮田字高瀬22-2  TEL 017-737-0607  FAX 017-737-0603 【休業日】 毎月第3火曜日 年末年始(12月29日~翌年1月3日)

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当院にも「復帰まで何をどうすればいいのか」といらっしゃいます。身体を評価して必要なエクササイズやトレーニングを提供しています。インターネットで調べても私の症状にあっているのかがわからず結構こういった内容でお困りの方が多い印象です。


将来、こんなリハビリ→アスレティックリハビリテーション、つまり怪我から競技復帰までを円滑にできる施設を作りたいと思っています。頑張ります、はい。


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